わらべうたベビーマッサージ教室便り 10月29日(水)

今日は、6ヶ月の男の子とママさんがお教室に来てくれました。
最近お近くに越していらしたそう、さっそく来てくださって嬉しいです。

以前やった時はできませんでした!とのことでしたが、やはりわらべうたがいいのですね。
歌に合わせたマッサージににこにこ、ママもホッとしたお顔でよかったです。

うつ伏せが今は好きとのことでしたが、あららはーともちゃんとできましたよ。
”チクチク”お気に入りでした。

そのあとは、今日は絵本についてのミニ講座です。
少し飽きてしまいグズグズしていましたが、みんなが大好きな「くだもの」を読み始めると
絵本でなく、口をジーと見ています。おしゃべりに興味があるんですね。
お母様にも、口は大きく話しかけてくださいね!とアドバイスさせていただきました。

お近くなのでこれからも遊びに来ていただけるとのこと、次回を楽しみにしています。



わらべうたベビーマッサージお教室便り 10月26日(日)

清々しい秋晴れの午後、パパとママと一緒に7ヶ月の元気な男の子が教室に来てくれました。
もう下の歯も2本も生えてきて、寝返りもバッチリ!ハイハイもお座りもお上手でした!

マッサージはパパさんも人お人形を使い一緒にやってくださいました。
最初のわらべうたの手遊び、「一本橋こちょこちょ 」で最後のところの階段登ってこちょこちょ~でも
笑顔が見れなったので、マッサージは苦手かしらと心配しましたが、こちらを見てにこっと最高の笑顔をみせてくれてとても嬉しくなりました。
その後は、やはり動きたい時期、うつ伏せがの方が好きな時期なのでじっと仰向きではいてくれませんでしたが、出来る状態で、出来るところだけでもやれば大丈夫です。動きながらもご機嫌な笑顔を見せてくれました。

マッサージのあとは、今日はおもちゃ選びの講座です。モンテッソーリ教育に基づいたお話を少しだけさせていただきました。
パパさんもママさんも熱心に聞いていただき、これからのご参考になればと思います。

わらべうたベビーマッサージの本も買って下さり、水曜日のレッスンにも来てくださるとのこと、
一緒にこれからもマッサージを楽しみましょう。水曜日、お待ちしています、



わらべうたベビーマッサージ教室便り 10月15日(水)

冷たい雨の中でしたが、5ヶ月のかわいい女の子とママさんが教室いらしてくださいました。
先日のベビザラすの体験会にいらしてくださった方です!

本を買っておうちでもお時間をみつけてやってくださってるそう、嬉しいですね。
さすが、おうちでやっているだけあってママはお歌がお上手でした。

赤ちゃんは寝返りからずりばいの時でなかなか上向きにじっとしていられませんでしたが、
そんなときでも出来るところだけやれば大丈夫です。
お背中がよければお背中を、抱っこしてやったほうがよければそれでもOK,、
今日のママさんもとても上手に、臨機応変にやられてましたよ。

終わったあとは、離乳食のことや、色々なお話をさせていいただきました。
たくさんおしゃべりできた楽しかったです。ありがとうございました。

また来月また来ていただけるとのこと、楽しみにお待ちしています。


わらべうたベビーマッサージ無料体験会 10月8日(水)ベビーザらス港北ニュータウン店

秋晴れの清々しい日、午前2組、午後5組のママさんと赤ちゃんが参加してくださいました。
午後は当日参加の方もいらっしゃいました。パパもご一緒でお近くでにこにこ見守っていました。

泣いていた赤ちゃんも、最初のわらべうた遊び、「一本橋こちょこちょ」でにこにこです。
私の近くにいた赤ちゃんはじっーと私のことを見て最後ににこっとわらってくれましたよ。
癒されます!!

あららはーとはやはり大人気!特に、「チクチク・・・・」のお胸のマッサージは皆さん楽しそうでした。
是非おうちでもやってくださいね。

ベビザらスさんの無料体験会は本年度は今月で終わりです。
また、来年度たくさんのママさん、パパさんと赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。

中川のお教室は定期的にやっております。どうぞ足をお運びくださいね。
お待ちしています。







わらべうたベビーマッサージ無料体験会 9月17日(水) ベビーザらス港北ニュータウン店

暑さも少しおさまり、秋の風が気持ちのいい今日、午前12組み、午後9組みとたくさんのママさんとかわいい赤ちゃんが参加してくださいました。
パパさんの参加も2組あり、嬉しかったです。

皆さんしっかり説明を聞いてください、わらべうた手遊びも、体操も、あららはーとも初めてなのに一緒に声をだして歌ってくださいました!
ママの歌声に赤ちゃんたちもにこにこでした。

終わったあとに楽しそうに談笑しているグループがあったので「お友達ですか?」とお声をかけたら
なんとびっくり「今日会ったばかりです!」とのこと。
それなのに、みなさんで次のレッスンの予約をしてくださいました。
教室に通うメリットの一つ、お友達作りが本当に実践されていますね。よかったです。

また、来月も10月8日(水)に無料体験会があります。
今年はこれで最後になりますので是非、ご興味のある方はご参加くださいね。
お待ちしています。



園長先生に会いたい!~第6回~

<東京都市大学附属二子幼稚園>



 台風が九州を直撃して雨の降る中、二子玉川駅から近くのとても綺麗な園舎で、重永園長先生を はじめ、教職員の皆様が笑顔で待っていてくださいました。


1.幼稚園の特徴、歴史など教えてください

  東急グループの創始者である五島慶太により作られた東横学園が最初です。
  五島慶太は経営者の前は教師であり、晩年に「学校を作りたい!」という気持ちが募り東横学園を    作りました。
  その後も教育のため、北見工業大学に資金援助をしたり、武蔵工業大学の経営を引き受けまし      た。そして五島育英会を作り、東横学園と武蔵工業大学が入ります。早稲田や慶應に匹敵する
    総合学園を作りたいと2つの学校統合するべき志半ばに五島慶太は亡くなりました。
  4年前没後50年、2年前生誕130年という節目を迎え、慶太の意志を継ぎ2つの学校を統合し
  幼稚園から高校までの都市大学付属グループは誕生しました。

  6年目を迎え、名前が変わっただけでは意味がないので、中身の改革を進めています。
    着任して2年、私が教職員に常に気に留めておいてほしい事は3つです。
  ① 都市大学グループの一員として恥ずかしくないように
  ② 地域から愛される幼稚園になること
  ③ 他の幼稚園から尊敬されるように
   この3つに気を付けて日々全員で協力して改革に取り組んでいます。
  
  都市大学グループには小学校がありますが、年長約70名ぐらいの中で内部進学する園児は
  15名ぐらい、他の国立、私立幼稚園に行く園児は10名ぐらい、残り50名ぐらいは地元の公立       に進学します。
  どこの小学校に行くにしても大丈夫なように、年相応の人間としての躾をし、「幼小接続」を大事      にしています。
   躾の基本は「我慢する心」を養うことだと思います。
  「男だろ!泣くな!我慢しろ!」「女の子でしょ!あぐらかいちゃ駄目よ!」今の時代にこんな事
  をと非難される方もいるかもしれませんが、こういう育て方をすることが、男の自覚、女の自覚
  につながります。中性的に育てると「根なし草」になり、結果として思春期に子どもを苦しませる
  ことに なってしまいます。


2.幼稚園でこれだけは見ていただきたいところを教えてください

  見学会で見ていただきたいところは、築10年ですが施設のどこをとってもきれいなところです。
  これは、日ごろ教職員 がていねいに心をこめてお掃除をしている証です。
  躾の基本は、身の回りの整理整頓です。大人が毎日実践し子どもに見せています。

  教育の面では、幼稚園教育要領に基づいて教育を行っていますので特別な事はしていません。
  遊びを通して学ぶことを大事にしています。ただ、躾をするうえで、ただ遊ぶのではなく、
  「課題遊び」と「自由遊び」を組み合わせて有意義に過ごします。課題遊びの中で躾できていると
  思います。今日もちょうどお誕生会がありました。年少さんは入園してまだ3か月ですが、4月の
  時とは比べ物にならないぐらい成長しています。落ち着いて座ってられたり、お友達に声援を送     ったりしていました。これも課題遊びの中から得たものだと思います。


3. 園児の住まいは?登園距離について教えてください
 
   登園時間に制限は設けていませんが、半分ぐらいが徒歩圏の園児です。3~4割の園児が10 
   分以内の自転車通園、2割ぐらいが電車通園です。主なところは、自由ヶ丘、用賀、三軒茶屋、
   高津、武蔵小杉、最遠地域は中野島ですね。
   お子様に負担のかからない距離でお願いしたいです。

   2代前の園長の時からスクールバスは廃止しました。
   通園の時に親子で自然観察をしたり、交通ルールを学んだりしてほしいです。
   また、毎日担任と触れ合うことで、家庭と保護者が両輪になり子どもの成長を見守っていけると
   思います。


4. 幼稚園前にこれだけは準備すべきことは?

   ”我慢する心”を大事にしていただきたいです。
   おむつがとれているかどうかは二の次です。ご家庭で努力をしていただければ大丈夫です。
   我慢する心とは、ひどいだだはこねないことや、自分の要望が通るまでわがままを言わない、
   大人が言ったとき何回目かで聞き分けてほしいい、などです。
   幼稚園に入った時にこうなるためには、2歳までに溺愛してあげることです。
   私は言葉をしゃべりだすまでと考えています。しゃべりだしたら躾をしてください。
   我が子がかわいければきちんとした躾ができるはずです。


5. 幼稚園卒園児の特徴を教えてください

   とにくかく明るく、、くったくのない子ども達です。
   そして幼稚園時代をとても懐かしんでくれて 、よく立ち寄ってくれます。
   気軽に卒園後も幼稚園に立ち寄れるということは、教職員の皆さんが手塩にかけている
   からですね。









    
   頑張って子育てしているママさんへ
   園長先生からホッとするようなアドバイスを
   いただきました!
  

   


       「三つ心、六つ躾、九つ言葉、文十二、道理十五で 末決まる」(江戸しぐさ)
      
       この言葉の意味は、数え年3歳までに心を、6歳までに躾を、9歳までに敬語を
       12歳までに格式の整った手紙文を、15歳までに生きる判断を身につけさせら
       れるか否かで、その子の将来は決まる、ということです。
       この中で幼稚園は「六つ躾」を担当するとところです。躾の基本、
       我慢を養うことです。



インタビューを終えて

やさしい笑顔で私達をお迎えいただきました、重永園長先生。
都市大学グループへの、二子幼稚園への思いを熱く、分かり易くお話し下さいました。
エントランスホールはとても広く綺麗で、毎朝園児と保護者と教職員が笑顔で集う光景が目に浮かびました。
どんな小学校に行ってもやっていけるよう、”幼小接続”を大事になさっているのが、とても安心でき
魅力的ですね。



  

 
  


 

わらべうたベビーマッサージ教室便り7月2日(水)

久しぶりに夏日になりました。
熱い陽射しの中、3人の元気な男の子が集まってくれました。

お教室にいらしてくださるのは、2回目、3回目の皆さんなので、赤ちゃんたちのリラックスした様子で、前回の復讐からスタート。
「歌があるとやっぱりやりやすいです!」と言っていただけて嬉しかったです。

今日は最後までやったあとに、”ブランコ”と”ギッコンばったん”をやりました。
ブランコでは声を出して笑う赤ちゃんもいて、やはり人気ですね!ギッコンばったんはママさん達が苦笑いでしたが、上下される赤ちゃんはやっぱり嬉しいそう。ママさん、お家でも頑張ってくださいね。

ベビーマッサージのあとは、今後の育ちについて少しお話ししました。
絵本を紹介したり、育ちのお話をしたり、最後は手作りおもちゃを作りました。

赤ちゃんの成長は1日1日、どんどん進んでいきますね。
これからも、みなさんと一緒にベビーマッサージをしたり、触れ合いながらママさんの育児を
お手伝いできると嬉しいです。

是非また遊びにいらしてくださいね!お待ちしています。





わらべうたベビーマッサージ教室便り6月26日(木)

梅雨の晴れ間の今日、7か月の元気な男の子とママさんがお教室に遊びに来てくれました。
おうちから歩いて来てくださったそう、今日は少し涼しく雨も降らずよかったです。
予定していた方がキャンセルだったのでおひとりでしたが、色々お話しながら楽しく出来ました。

赤ちゃんは人見知り、場所見知りが少し始まったかしら??という感じで、お部屋を見回したり
私の顔や声のするほうをジッ―と見たりしていました。
もうずりばいも始まって、寝返りも自由自在でしたがCDをかけてママのマッサージが始まると
気持ちよさそうにしていました。
私が使っているお人形にも興味津々で髪の毛をさわったり、目に触れてみたり、お友達だと思ったのかな?

終わった後はママと幼稚園の話や育児の話であっという間にお時間になってしまいました。
来週も来てくださるとのこと、楽しみにお待ちしています!

園長先生に会いたい!~第5回~

             <桐蔭学園幼稚部>


           




夏を思わせるような日差しの中、広大な敷地の学園で澤本部長様と松枝教頭様がお迎えくださいました。
校庭では高等部のお兄さん達がハンドボールをする隣で幼稚部のお子様が体操をしている、桐蔭学園らしい姿がみられました。


 1.幼稚園の歴史・特徴など教えてください

桐蔭学園は昭和39年にまず男子高等学が校出来ました。2年後に男子中学校、その後に男女共学の小学校、共学の幼稚園の順で設立されました。
女子の小学校卒業生が上にあがれないことから、中学もそのまま桐蔭の精神で学んでいきたいという強い要望から、昭和56年に女子部が出来、63年には大学、平成に入ってから男子中高一貫校である中等教育学校が出来ました。

幼稚部は2年保育で最大の特徴としては小学校との密な連携です。
言い換えれば幼少一体化で8年を通して一貫教育をするということです。
そのため、幼稚部の部長先生(園長先生)は小学部の部長先生(校長先生)を兼任しています。教頭先生に関しても同じです。

3年保育がない付属の幼稚園はこの近辺では桐蔭だけです。
ご要望の声があるのも事実ですが、ただお預かりするというより8年間を見据えての学校教育をと思っているので、3歳の時は家庭でお母様としっかりと過ごして頂きたいと思います。
ただそれはその間にお勉強をしてほしいのではなく、年相応の基本的なことが身について下されば充分です。


2.幼稚園見学で桐蔭学園幼稚部でこれは見て頂きたいという点・所は何でしょうか?

園では是非子どもの様子を見て頂きたいです。
どうしても勉強しているという印象が大きいようですがそうではありません。
知的学習を通して集中力を養います。具体的には「話をよく聞く」ということですね。
すべてが出来なくてはいけないということではありません。出来ない子には出来るようになるまできちんと補助の教員がつきます。無理なく着実にです。
なわとび、鉄棒、マット運動、ボール投げなどいろいろな運動にチャレンジし、種目ごとに努力目標を設定した「頑張りカード」というものがあります。
これについても、この歳の子どもの成長、発達は一律ではないので早い子は早い子なりに遅い子は遅い子なりに頑張ればいいのです。

また、幼小の連携がたくさんあります。
週4回、水曜日以外は給食ですが、途中から小学部の児童が来て一緒に準備をし、食べて、片付け、お昼みまで一緒に過ごします。
このことにより幼稚部は小学部の子に言われることで、小学部の子は幼稚部の子にいいところをみせなくては!という思いでお互いに好き嫌いがなくなります。
縦の繋がりができることにより子ども達に安心感を与えることができると考えています。
運動会やお誕生日会も合同でしています。



3.園児の住まい・通園距離は?

スクールバスが、江田、柿生、藤ヶ丘の3駅から出ています。
各駅から学園までのルートの中であれば途中からでもいくつかの停留場で乗ることができます。
なんらかの理由で直接園に送りたいとの場合はご相談のうえ決めます。
地下鉄が繋がりアクセスがとても良くなったので東京方面からの通園も増えてきています。現在遠くからで月島の園児がいます。特に通園範囲に決まりはありませんが、無理のない範囲でということです。




4.幼稚園前にこれだけは準備するべきことはありますか?


その年相応のことができれば大丈夫です。
話が聞ける、身支度が自分で出来る、一人で食べることができるなどですね。
それも完全にということではありません。
たとえば嫌いなのもがあってもかまいません。でもトライさせる家庭であって欲しいです。出来ないからやらせないといのではなく、何事もチャレンジしてほしいです。

考査においても、親から離れて初対面の人と話ができることが大事です。
親がいなくては何も出来ない、何もしたくないというのでは少し困ります。
たとえ子どもが泣いてしまってもそこで終わりというわけではなく、子どもが落ち着くまで待ちます。

知識が多いことより生活が安定すること、お友達とのかかわりができるということを大切にして頂きたいです。



5.幼稚園卒園児の特徴を是非教えてください

学校教育のもとに小学部に上がるまでに基本的な生活習慣をしっかりと身につけた子ども達です。伸び伸びしていますが、何かする時には先生の掛け声ひとつで切り替えがきちんとできます。
付属校では内進生がのんびりしていることが多いですが、桐蔭では内進生のほうがしっかりしています。内進生がクラスをリードしていくことが多いと思います。
もともとが男子校ですので、女子の方が少ないですが年によってはその女子がみんなをリードしています。
学習面でも先取りをしていますので小学部に行ってから落ち着いて授業が受けられます。ただ、1年生の問題をそのまま年長さんでやっているわけではないです。遊びの中から経験として、目で見て耳で聞き、それが1年生の基盤となっています。


                       
   
       



       頑張って子育てしているママさんへ
       園長先生からホッとするよう
       ワンポイントアドバイスをいただきました!




ひとりひとりの成長に合わせてという事を桐蔭では大切にしています。なかなか難しいことですが、ひとりひとりの成長に合わせたお母さんでいられるといいですね。

                                 






インタビューを終えて


お話を伺った後、幼稚部・小学部を拝見させていただきました。
どこのお部屋に行っても廊下でも、澤本部長様と松枝教頭様の周りには子ども達が自然とたくさん集まってきていました。暖かなやさいしお人柄が小さな子どもにもわかるのだと思いました。
桐蔭学園は施設や広大な敷地がとても魅力的ですが、その中にいらっしゃる先生方ご自身がそれ以上に魅力的な学園です。
また、私達にも“こんにちは!”と元気にご挨拶してくれた子ども達がとても印象的でした。
見学させていただいた年長さんのお部屋にあったあさがおの観察日記、“ふたばがでました。いろはみどりです。”と丁寧な字と絵が添えられていました。8年間の一貫教育だからこそできることですね。















                                     

わらべうたベビーマッサージ教室便り 6月12日(木)

昨日に引き続き雨模様の今日4か月の女の子と男の子の赤ちゃんが教室に来てくれました。
2人は従妹だそうです!

ついつい大人の話に花が咲きちょっとぐずってしまいましたが、大丈夫です!
CDから音楽が流れるとじっと耳を傾けているようでした。
私の声にお顔をこちらに向けてくれて聞いてくれました。かわいいです。

マッサージにはふたりともニコニコ。この笑顔を見るときが講師になって良かった!と、
とても嬉しく幸せになる瞬間です。赤ちゃんの笑顔は最高ですね。

お住まいもお近くでお誕生日も近く、こんな従妹さんが近くにいて一緒に大きくなっていける事は素敵ですね。お写真を撮るときも二人でおしゃべりしたり、手をつないでいるようでしたよ!

次回もまたいらして下さいます。
かわいい2人に会えることを、そして ママさんたちとお話しできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。





わらべうたベビーマッサージ教室便り 6月11日(水)

今日は、2週間前に来てくださいました12月生まれの男の子3人組の第2回目のレッスンでした。
あいにくの雨模様でしたが3人とも元気に来てくれてホッとしました!ありがとうございます!

「おうちでやってみましたか~?」の問いかけに「少しは…」と。
ちょっと心配しましたが、音楽をかけて復讐してみると「思い出してきました!」とうれしいお返事がかえってきました。
やはり2回目だとみなさんマッサージの仕方がお上手になっていました。
 それに、新しい部分に入ってからも大きな声で元気に一緒に歌ってくださり赤ちゃんたちも前回よりリラックスしてできたように思います。

マッサージのあとは、これからの育ちについてお話しました。
今日は離乳食について。みなさん少しずつ始めているようでしたが、少し進めるポイントなど話させていただきました。
ママにはゆっくりなればいいと思うのですが、赤ちゃんの成長は1日1日早いですよね。
それに追いつくようにお手伝いができればいいなと思っております。

次回も2週間後にこのグループでレッスンです。
また成長したBOYSに会えるのを楽しみにしています!


わらべうたベビーマッサージ教室便り 5月29日(木)

夏を思わせるような暑さの中、3組の赤ちゃんとママがお教室に来てくださいました。
偶然にも3人とも男の子で12月生まれさん!

わらべうた、「一本橋こちょこちょ」で3人ともにこにこです。
体操も上手にできました。おつむてんてんて手を交差させる体操がお気に入りでした。
ちょうど寝返りをしたり、しなかったり…というところなので ずっと仰向けに寝ているのはあきてしまうようでした。
でも、そんな時も抱っこしていただいて大丈夫です。
無理せず、赤ちゃんのペースに合わせて楽しくマッサージしましょう!

このグループはちょうど同じ月齢、男の子というこでこのまま次回もレッスンすることになりました。
またお目にかかることができとても嬉しいです。

次回もにこにこ元気な3人に会えるのを楽しみにしています!


わらべうたベビーマッサージ無料体験会 5月22日(木)ベビーザらス港北ニュータウン店

残念ながらとても不安定なお天気になってしまい、キャンセルの方もいらっしゃいましたが
午前8組、午後7組とたくさんの赤ちゃんとママさんが体験会にいらしてくださいました。

この日はトイザらスさんの本部の広報の方がいらして、ビデオ撮影や写真撮影がありました。
参加されたから皆さん快諾していただき、カメラマンさんもたくさんの素敵なお写真がとれたそうです。ご協力ありがとうございました!

たまたまですが、午前中は上にお子様がいらっしゃる方が多く、午後は全員第一子の男のでした。
偶然ですが面白いですね。

午前も午後も泣く子も少なく、また泣いていてもCDからお歌が流れたりマッサージを始めると泣き止んだりとわらべうたベビーマッサージの効果がとても出ていましたよ!

次回は少し先で9月の開催となります。
どうぞ遊びに来ていただけると嬉しいです。お待ちしています。


わらべうたベビーマッサージ無料体験会 5月21日(水)ベビーザらス磯子店

あいにくの雨模様のなか、午前4組、午後7組の元気な赤ちゃんとママさんが集まってくれました!

前回同様、磯子店さんの会場はお店の奥でベビーの休憩室も近くとてもいい環境です。

午前中は4組でゆったり体験会できました。どのママも熱心にマッサージをしていたので赤ちゃんもニコニコでしたよ!

午後は7組でした。眠くなる時間ですがみんな元気でニコニコしている赤ちゃんたちでした。
CDのお歌や私の声に顔をこちらに向けてじっと聞き入っいるようでした。

終わったあとはママたちの育児トークにお花が咲いていましたよ!

次回は少し先で9月になります。どうぞまた足をお運びくださいね。
楽しみにお待ちしています。




園長先生に会いたい!~第4回~

            <森村学園幼稚園>



学園に入るなり高等部生のお兄さんがランニング中に「こんにちは!!」と挨拶してくださいました。
とっても暖かな春風が心に吹いてきました。

まだ桜のつぼみもかたい3月、やはり迎い入れてくださった園長先生の笑顔も春のやさしさでいっぱいでした。




1.幼稚園の歴史・特徴など教えてください

森村学園幼稚園は1910年に明治の実業家、森村市左衛門により創立されました。

多くの事業で財を成した市左衛門は、最晩年に「社会に役立つ人を育てたい」と自宅である東京・高輪の屋敷の庭に幼稚園と小学校を作ったのが森村学園の始まりです。1978年にこの長津田に移転、幼稚園から高等学校まで同じ場所に位置しています。

 校訓は、「正直、親切、勤勉」 これは他人に対しても己に対してもです。
幼稚園児には難しいので、「森村っ子はうそはつきません、誰にでも親切にします、何事も一生懸命がんばります」と話しています。

 幼稚園から初等部へはほぼ100%の園児が進学します。
大学はありませんので、高校を卒業したら進路決めるわけですがその際に“目的を持った進学をする”ことを指導しています。進路と進学は違うということです。進路というのは幼稚園風に言えば、「大きくなったら何になりたいの?」ですね。幼稚園の時から将来何になりたいか?という問いを大事にし、常に子どもが目的意識をもってくれるようにしています。毎月のお誕生会に、将来の夢をインタビューしそれをカードにして、1年の終わりに全員分を展示して保護者の皆様にみていただいています。

 幼稚園から高等部まで15年間の一貫教育なので、幼稚園時代には読み書きそろばん勉強はしないで良質な遊びを提供するよう心掛けています。
その良質な遊びの中で、“生きる力の礎”と“知的好奇心”を育むことを大事にしています。生きる力の礎とは、きちんと社会生活のできる人間になるために必要な事を遊びを通じて知ること。また知的好奇心とは、自分で調べて自分の言葉で発表する事、感動や疑問を持ちそれを自分の言葉で表すことだと考えています。

そんな良質な遊びに必要なのは自然です。幸いこの学園は敷地も広く森があります。森に行くと花や虫や鳥などに会えます。森に行けば、遊び道具はまったくいりません。木を鉄棒のかわりに遊ぶ子もいれば、この木は○○に見えるね!と目を輝かす子もいます。シロツメクサで冠を作る子もいます。そんな中でダンゴムシを見つけて“ダンゴムシってオスとメスあるのかな??”と、疑問がわき自分で調べたりするわけです。



2.幼稚園見学で森村学園幼稚園でこれは見て頂きたいという点・所は何でしょうか?

 
幼稚園で見て頂きたいのは、どんな遊びをしているかということです。
森の中で子ども達がどんな遊びをしているか機会があれば是非見て下さい。
また、周りからは見えない環境なので、園庭でパンツ1枚で泥んこ遊びをしたりもします。このような遊びは幼児期に大事だと考えています。

公立の学校はどこを切っても同じでなくてはいけない、金太郎飴であるべきだと思いますが、私立は逆に金太郎飴ではだめですね。その学校独自の色や、味付けがなくてはいけない。ですから兄弟だから同じ学校にということではないと思います。
2歳児でも3歳児でも自分の好きなにおいを嗅ぎ分けることができます。
是非お子さんを連れて学園を訪れてください。いくら親だけが気に入ってもお子さんがいやがったらやめたほうがいいと思います。

また、森村っ子は幼稚園からでも小学校からでも中学校からでもいつの間にか混ざってしまいみんなが仲がいいのが特徴です。卒業してからもクラス会ではなく必ず学年会です。先生と生徒の仲もよくこれは学園を作った森村市左衛門の精神を伝統的に受け継いでいるからではないでしょうか。



3.園児の住まい・通園距離は?

通園距離に特に制限は設けていません。
25年度の平均通園時間は45分で、一番遠方から通園しているのは水道橋でした。
スクールバスはありませんので、全員親子での登校となります。
諸事情で電車通園が大変な方もいらっしゃると思うので車での通園認めています。
車での通園の条件としては、学校内に車を乗り入れないこと、路上駐車はしないこと、近隣の方へご迷惑をかけないことです。園の近くに月極め駐車場を借りている方が多いようです。
電車と車の通園はだいたい半々ぐらいです。

 

 
4.幼稚園前にこれだけは準備するべきことはありますか?

みんなと一緒に遊べるような状態にしておいて欲しいです。
“お片付けをして絵本を読みましょう”と先生に言われた時に“まだ遊びたいからいやだ”では困ります。考査でもそこのところを見させていただいています。

生活面では最低限のことが自分できれば大丈夫です。ボタンやくつが履けるなどですね。
オムツも考査時に外れていなくてもかまいません。ただ入園時には失敗してもいいのでパンツにしていただきます。

 お家では保護者の方がお子様にたくさん話しかけてコミュニケーションができるようにしていただきたいです。
“お名前は?”の問いに“○○です。〇歳です”と機械的に答えるようなことのないようにしていただきたいです。



5.幼稚園卒園児の特徴を是非教えて下さい

前に書きましたように仲良しであるということ。
また、校訓である“正直、親切、勤勉”を自分の言葉にし、自分の中に刻んでくれます。
幼稚園より自分が森村っ子であることに誇りをもって初等部へ上がっていくと思います。








頑張って子育てしているママさんへ
園長先生からホッとするような
ワンポイントアドバイスをいただきました




幼稚園は親の利便性を優先して選ぶのではなく、お子様のために教育の中身を見て
選んで欲しいです。
給食をやらないのも同じ3歳児でも食の量は大差があります。小学校に行くと給食を
食べなくてはいけないので、幼稚園の間は気持ちよく「ごちそうさま」と言ってほしいか
らです。
また、預かり保育もすることにより親子で過ごす時間が減ってしまったり、帰りが遅く
なり翌日の幼稚園での活動に支障が出てしまうのは本末転倒だと思うからです。
ただ、水曜日は他の日と降園時間をそろえたほうがお仕事などにいいかと思い、
26年度から14時までのお預かりを行います。

    

 

インタビューを終えて

中・高の先生でいらした園長先生は、森村学園全体の事を把握していらして、そのスタートである幼稚園はこうであるべきという指針をしっかりお持ちでした。
15年間をこの学園で過ごす素晴らしさを、通ったことのない私達にもわかりやすくお話くださいました。
森村っ子としての誇りと森村への愛校心のスタートがしっかりと幼稚園生活から始まると知りました。
森村学園なら幼稚園から始まる学園生活は素敵なものになることと感じました。



3月20日(木)わらべうたベビーマッサージ教室便り

季節が冬に戻ってしまったような寒い雨空の中、3か月の男の子とママさんが教室に来てくれました。
歩いて2~3分のところにお住まいだそうでお近くでよかったです。

マッサージを始めると赤ちゃんがニコニコで効果抜群という感じで嬉しかったです。
効果がありすぎたのか、途中から眠たくなり始めてしまい泣き出してしまいましたが
CDからわらべ歌が聞こえてくると泣き止んでくれました。
赤ちゃんはやっぱりお歌が大好きですね!

その後寝てしまったので残念でしたがママとたくさんお話ができました。
5歳のお姉ちゃまは弟君が大好きで必ず自分の横に寝かしてくれるよう頼むそうです。
やさしいお姉ちゃまですね!!

次回は是非、お姉ちゃまも一緒に遊びに来てくださいね。
お待ちしています。

わらべうたベビーマッサージ 無料体験会 3月17日(月)ベビーザらス 磯子店

桜も咲きそうな暖かな日差しの中、午前8組、午後9組のお母さんと赤ちゃんが参加してくれました。

午前の部には2歳のお姉ちゃまもしまじろう持参で参加、一生懸命マッサージしている姿が印象的でした。お家でも弟くんにしくれると思います!

ママさん達もにこにこ顔で歌を唄って赤ちゃんの目を見てアイコンタクトをしながら上手にマッサージをしてくださったので、あかちゃんもニコニコで声をあげて喜んでいる子もいました。

体験会が終わったあとも皆さんと色々なお話をして楽しい時間が過ごせました。
次回はまた5月に開催予定です。
ぜひお近くの方は足を運んでくださいね。




3月16日(日) わらべうたベビーマッサージ教室便り

やっと暖かくなってきた日曜日の今日、お二人の妊婦さんがお教室に来てくださいました。
おひとりはご主人様もご一緒です。

実は前のお時間にトッポンチーノというおくるみを手作りするためいらっしゃったのですが、そのままわらべうたベビーマッサージも是非に!ということでレッスンさせていただきました。

お二人とももうすぐです。期待と喜びと不安でいっぱいです。
でもお腹のあかちゃん、CDから聞こえるわらべうたとママの歌声にきっと癒されていたと思いますよ。ママに会いたくて頑張って出てきます。ママも頑張れますね!

妊婦さんの訪問は本当に嬉しいです。
新しい命の誕生に私もワクワク楽しみです。
赤ちゃんが産まれたらぜひやっていただいて、また赤ちゃんと一緒にお教室でお目にかかれるのを楽しみにしています。


わらべうたベビーマッサージ無料体験 3月13日(木) ベビーザらス 港北ニュータウン店

あいにくの雨模様でしたが、午前8組、午後9組とたくさんのお母さんと赤ちゃんに参加していただきました。

ベビーザらスさんのご協力で会場の設置もばっちりでした。ありがとうございました。

午前、午後ともに初めて参加していただく方ばかりで、みなさん私の説明にもしっかり
耳を傾けてくださいました。
赤ちゃんたちもお歌が聞こえるとニコニコと嬉しそうに笑ってくれて楽しい時間を過ごすことが出来ました。

お隣に座った方同士、”何か月ですか~”とお声をかけかって、体験会が終わったあとも和やかにみなさん過ごされていたのが印象的でした。

次回はまた5月に開催いたします。どうぞみなさま足をお運びくださいね。
お待ちしています。




わらべうたベビーマッサージ教室便り3月6日(木)

3月に入ったというのに冷たい風が吹く日に、5か月のかわいい女の子とママさんが教室に来てくれました。

ママのお話では皮膚が弱くて、そのためにマッサージをしてあげたいとのこと。
全然大丈夫!きれいなお肌でしたよ。でも、マッサージをしてあげてもっと強いお肌にできるといいですね!!

体操や、胸のマッサージはとても気に入ってくれたよう。ニコニコで私もとてもうれしかったです。
きっとママのマッサージが上手だったんですね、途中で少し眠くなってきてしまったようです。
でも、ブランコをすると私の抱いていたお人形さんと向かい合い、とてもうれしそうにしていましたよ。

幼稚園に通うお姉ちゃまも朝マッサージの話を聞いて帰ってから一緒にやるのを楽しみにしているとのこと、ご家族みんなで楽しんでくださいね。

たくさんお話できてとても嬉しかったです。是非また足をお運びくださいね。
お待ちしています。



わらべうたベビーマッサージ教室便り 1月23日(木)

寒さが少しだけ和らいで陽射しの暖かな今日、午前と午後の2回の教室を開催させていただきました。
6組のかわいい赤ちゃんとママが中川のサロンに訪ねてきてくれましたよ!

(午前)
2か月のかわいい女の子とママさんです。
おひとりでしたのでゆっくり、おしゃべりしながら楽しいお時間でした。
赤ちゃんも終始ニコニコ、マッサージが気に入ってくれたかな。
終わったら少し泣き出してしまい、おっぱいかしら~とあげてみましたが泣き止まず、
ママが立ってゆらゆらしてあげるとすぐに寝てしまいました。
きっとマッサージの効果が出て眠くなってしまったんですね!!
かわいい寝顔を写真でパチリ。また次回もお会い出来るの楽しみにしています。



(午後)
午後は元気な男の子4人と女の子1人の5組です。
5人のうち4人が約5か月で育児の話にも花が咲きます。
おひとりはまだ2か月半でしたが、先輩ママのお話を熱心に聞かれてました。
こんな情報交換ができるのもお教室にいいところですね!
5人ともとても穏やかで、歌が流れるとうれしいそうにママからマッサージを受けていました。
ブランコはやっぱり人気で”お空にとんでけ~”でみんな笑顔です。嬉しいですね!
終わったあとはみんなで授乳タイム。たくさんマッサージされてお喉がかわいたようですね。
みんな一生懸命ゴクゴク飲んでいました。
終わった後も、お話が尽きず本当に楽しいお時間でした。
また、次回も楽しみにしています。

 
 
 
 

園長先生に会いたい!~第3回~

                            <洗足学園大学附属幼稚園>




子ども達の元気な笑顔と声があふれている洗足学園大学附属幼稚園へインタビューに行きました。
お帰りの時間、バスはないので全員が園迎えお母様と楽しそうに降園する園児の皆様にもお会いできました。



1.幼稚園の特徴・歴史など

幼稚園は昭和23年に設立されました。高等学校が先にありそのあとに幼稚園、そして翌年昭和24年に小学校ができました。
幼稚園は出来た時からこの土地です。
洗足学園は最初から音楽に特化した学園ではありません。
戦後の世の中で、大人は生活に追われ子どもは仕方なく放っておかれるような状態でした。
そんな中で、これからの世の中を担っていく子供たちを立派に育てなければという思いで幼稚園が作られました。
まずは、5歳児からその後4歳児と2年保育の始まりです。
3歳児クラスもでき、2年ではなく3年通して子どもと関わるため3年保育の実施となりました。
当初は、3歳、4歳、5歳それぞれの歳の育ちを重視する保育をしていたので、横割りを基調に、例えばそれぞれに庭があり砂場も3つありました。その年齢の育ちを大事にするためです。
時代が変わり、核家族化が進み異年齢間の交流の中で学ぶことも、下の子の面倒を見たり、上の子の姿を見て学ぶことが大事だと感じ、現在は一つの園庭で3学年がお互いを思いやり、刺激し合いながら遊んでいます。
先生方の接し方も、昔は大家族で、大人の目の多い中で自然に身についていた生活のさまざまの事も、現在のような核家族の中では補えないところもあるので、出来るだけ先生がフォローし生活を丁寧にしています。



2.幼稚園見学会でこれだけは見て頂きたいところ

ひとつめは子ども達が生き生きとしている事。
ふたつめは環境です。
物的環境は、子ども達がやりたいことをすぐに出来るような環境づくりをしていること。
たとえば、保育室のワゴンの上や教卓の上には子ども達の育ちに合わせて、子ども達が使いたいときに自分で取り出せるように道具、教材が用意してあります。
先生がさせるために準備するのではなく子どもが自分でやりたいことを見つけ、行動する。年少さんでも自分から欲しいものは欲しいと言えるようになります。
人的環境は、先生や友達です。先生は一人ひとりの育ちに合わせ援助します。時にはやさしく、時には厳しく子どもが自らやるよう促していきます。
子ども達同様、先生方にも強制はせず自分で考えクラス運営をするようにしています。
また、当園だけでなく色々な園を見て比べて頂きたいと思います。



3.園児の住まいは?登園距離について。

特に線引きはしていません。
ただ、まだ3歳のお子さんですのでその子の体力を考えて欲しいと申し上げています。
3歳児は疲れたら休んでください、無理はしないのが1番と言っています。
しかし、少しづつ生活のリズムを作り、体力を作るよう意識を持って頂くことをお願いします。
通園バスについては2年前に廃止しました。
実は、神奈川県で最初にバスを走らせたのは本園です。当時は交通機関も不便ですし、家電も発達していなく送り迎えはお母様の負担になるとの考えでした。
しかし、ここ何年かで田園都市線をはじめ多くの交通機関もとても便利になりました。
幼稚園を卒園して小学校に上がると近くの学校に行く子、電車に乗り遠くに行く子さまざまですが
どの子もひとりで通学しなくてはいけません。そのために幼稚園の3年間で、親子で1人で通学するためのルール―や社会性を養ってほしいのです。
意識を早く持つことは大切でだと思っています。
通園バスがないのは大変ですが、その大変さを理解していただき、四季折々の移り変わりを親子で感じて楽しんで通園して下さい。



4.幼稚園前にこれだけは準備するべきことは

特にこれと言ったことはありません。
親の意識、しつけの中で当たり前のことをしてきて下されば大丈夫です。
たとえば、おはしの持ち方や、洋服の脱ぎ着など子どもにさせるのではなく気づかせる声掛けをしながら一緒にしてください。生活を丁寧にしいていただければ子どもには自然に身に付くと思います。
また、掃除や洗濯物をたたむなどいろいろな生活経験をする機会を作り刺激を与えてあげてくださいね。



5.幼稚園卒園児の特徴

まずは、お友達と共に大きくなっています。思いやりややさしさが育ち、人を傷つけるようなことはしません。
3年間の幼稚園生活の中で、先生との信頼関係が育ち大人を信頼する子ども達です。
先生の一言で楽しくなれる!先生は助けてくれる!と、これは次の小学校生活にも繋がっていくと思います。
そして最後に、心の強い子ども達です。
遊びの中や、保育の中でもいやなことがあっても頑張てみようと促すことで達成感も育ち、その事が強い子どもを作っていくのだと思います。





 


  頑張って子育てしているママさんへ

  
 園長先生からホッとするような 
 ワンポイントアドバイスをいただきました!



               
                情報に振り回され、あるいは、子どもの成長に押され前方しか見ていないのでは
         ありませんか?
                時々後ろを振り返りお子さんの幼い日を思い出して下さい。
         今のお子さんの成長に気づかされることと思います。


インタビューを終えて

インタビューに伺った日はクリスマス会で園長先生はキラキラした目で楽しそうにその様子を話して下さいました。
先生ご自身が現場で楽しんでいらっしゃるんですね。
こちらの園はどの先生も主任の先生のようで素晴らしいとの評判ですが、園長先生の子どもだけでなく先生方にも人間性を大事に、押し付けでなく気づきを大事になさっていることがよくわかりました。
常に先生方には”親の次に出会う大人が自分たちなのだと”とお話ししているそうです。
先生方も園長先生のお気持ちを引き継ぎ素敵な園を作りだしているのがよくわかりました!